日頃、きみともキャンディを応援してくださっている
ファンの皆さまへ。
突然ではありますが、お知らせがございます。
皆さまの目にきみともキャンディというグループは
どの様に映っているのでしょうか?
私の本音は『普通のローカルアイドル』
これ以下でもなければ
これ以上でもない
本当に全国にいる”普通”のローカルアイドルの一つ。
と感じています。
ここのところ良いグループさんと共演させていただく機会も多く、
余計にきみともキャンディのレベルを感じております。
もちろん、この何も突出していな”普通”のレベルは彼女達だけの責任ではなく
運営を筆頭に携わっている者全員が作り上げたレベルです。
今後、このまま上を目指すでもなく
メンバー交代をしながら長く、ゆるく続けていくのも
選択肢の一つなのでしょう。
しかしながら私としては
クオリティを上げ、もう少し上のステージに彼女達を立たせたい
という気持ちでなりません。
その為には
運営、メンバー等の現状に満足している意識を変える必要もあるでしょうし、
楽曲、ダンスのパフォーマンス等のクオリティを上げる必要もあるでしょうし、
グッズ販売での対応等にも改善が必要でしょう。
もちろん、私自身の意識を変える必要もあります。
あらゆる面から改善できることは改善したいという気持ちです。
しかしながら、よく通る道のお店の看板の色が赤から朱色
に変わったくらいでは、誰も変わったことに気づかないのと同じで
少し何かが改善されたくらいでクオリティが上がったと思われることはないでしょ
う。
そこで今年の11月から2018年の春ころまでの約半年間
きみともキャンディの活動を休止させ、その期間を使って
意識の面、技術の面、楽曲や振り付けの面などの向上をしたいと思っております。
半年間休んだところでそんなに変わることなんてないだろうと思われる方もいるで
しょう。
その通りかもしれません。
いろいろな面を変えるということはメンバーにとってスタッフにとって
今、現状の自分を否定されていることになります。
そこまで自分を否定されるようなことはしていない
今でも充分に努力している
上に上がれないのはあなたの問題だろう
そこまでして上を目指したいとは思わない
いろんな意見がでるでしょう。
意識を変えるというのは容易なことではありません。
そんな思いの渦巻く中、
何も変わらないまま半年間が過ぎるのかもしれません。
また去っていくメンバーや関係者もいるのかもしれません。
ただ、反対に私に賛同してくれる向上心のあるメンバーや関係者もいる
だろうと信じて半年間、休止することにいたします。
今回の発表でみなさんの中には
今のままでいいんじゃないのか、休んでまでする必要があるのか、
今更、変わらないだろう、半年も休むのなら応援できない、
クオリティが上がらないのはメンバーの問題じゃなくお前のせいだろう
などいろいろな気持ちがあると思います。
ただ今回の意見に賛同し、より良いきみともキャンディを見たいと
思ってくれるファンの方もいてくださると思っています。
また活動休止とお伝えしましたが、
既に決まっているスケジュールもありますし、
文化祭や餅つき大会などレクリエーション系のイベントは行う予定です。
会える機会はかなり減ると思いますが、
来春にはより良いパフォーマンスを見せられるよう
努力いたしますので、今回の勝手をご理解いただけると幸いです。
きみともキャンディ
総合プロデューサー
吉田和弘